泗商創立110周年記念
   
泗商・四高の定期戦(港の早慶戦)
◆報告
平成18年11月18日(土)
泗商の創立110周年を記念して、四日市高校の監督・生徒の協力をえて24年ぶりの現役による交流試合を実施いたしました(^-^)
結果は 3-4× の惜敗でしたが、諸先輩方の盛大な応援の下、とても良い試合でした。
◆歴史
 昭和24年度の1年間、同じ学舎(富田)で苦楽を共にした商業課程の生徒が、翌年に泗商は塩浜に、四高は富田に互いに分かれました。姉妹校として親善と元気な姿を確かめ合う意味で、次の4項目を目標に掲げ、昭和25年6月15日、富州原球場において第1回の定期戦が行われました。また当時、近畿日本鉄道からは優勝旗が寄贈されたそうです。

1. 定期戦を通じて、今後の両校の親睦を図る
2. 野球の応援を通じて、各校の団結を強化し、母校愛の精神を育成する
3. 県下における学生野球の範を示す
4. 四日市市民の野球熱の向上と、正しい理解を養成する
 第1回の定期戦は泗商2-1四高、第2回は泗商6-7四高とシーソーゲームをしばらくは繰り返していました。第3回からは四日市市営球場(北条町)その後、四日市中央緑地公園内と場所を変え、全校を挙げて一同を会し応援を競いました。
 しかし、泗商の男子生徒の激減と道路交通量の激増、さらに国道1号線での接触事故との理由により、33年間続いた野球交流の「港の早慶戦」は昭和57年に幕を閉じました。 
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